カレンダーの共有

複数のユーザで共有するには、どのようにしますか?

シードコードカレンダーは、複数のユーザで共有できるように作られています。FileMaker ServerまたはFileMaker Proのピア・トゥ・ピアの環境で、カレンダーを簡単に公開できます。このファイルは、共有が「オフ」で、ファイルへのネットワークアクセスは「すべてのユーザ」の状態で配布されていますが、「ファイル」メニューの「共有設定」から「FileMakerネットワーク」を選択してこの設定を変更できます。

ユーザの人数が少なくてもFileMaker Serverを使用することを強く推奨します。FileMaker Serverにはデータ保護やバックアップ機能があり、それだけでも価値があります。さらに、FileMakerの新しいバージョンでは、サーバに処理させる部分が増えています。ピア・トゥ・ピアの環境(サーバがない環境)では、処理がホストマシンに送られて大きな負荷がかかり、全ユーザのパフォーマンスを低下させます。

あなたのイベントを他のユーザに割り当て、そしてユーザは自身の予定のみを閲覧できるようにフィルタしたい場面があるかもしれません(他の人はすべての予定を見てもよいですが)。その場合はこの無料版では簡単な方法がありませんので、Pro版をみてみることをオススメします。