時刻の書式

時刻の書式はどのように変更しますか?

「イベント」表示

カレンダー上の「イベント」は(たとえば「月」表示では)、テキストで表示されます。そのため、時刻からカレンダーに表示するテキストに変更する前に、時刻の書式をスクリプトで制御しています。「Format Event Time ...」スクリプトの編集ウインドウを開くと、12時間表示から24時間表示に変更するなど、さまざまな切り替え方法をコメント付きで見ることができます。

時刻の目盛り(垂直または水平方向)

「日」、「週」、「予定」表示の垂直方向の目盛りに表示される時刻は、時刻フィールドそのものです。そのため、レイアウトモードに切り替え、FileMaker自体の時刻の書式設定機能を使ってレイアウトレベルで変更できます。レイアウトモードで目的のタブをうまく選択できない場合は、こちらをお読みください。

「Event Details」表示

イベントの時刻のドロップダウンリストは、「Calendar Times」の値一覧を編集すれば変更できます。イベントの詳細に表示される時刻は、レイアウトモードで編集できます。ほかの時刻フィールドの書式を変えるのと同様です。

「月」表示で開始時間を表示しないように出来ますか?

可能です。開始時間は、「Format Event Time ...」スクリプトの最後の「変数を設定」ステップでコントロールされています。「月」表示でのみ時間の表示しないようにするには、値の計算式のこの部分を...

// -------------- ALL OTHERS -------------------
Let ( [
t1me = GetAsTime ( $$sc_DateTimeStart[$$sc_SourceInUse] )
];

以下に変更します:

// -------------- ALL OTHERS -------------------
Let ( [
t1me = if ( $$sc_Mode ≠ "Month" ; GetAsTime ( $$sc_DateTimeStart[$$sc_SourceInUse] ) ; "" )
];

これでおしまい。