ガントチャートのソート
ガントチャート上のレコードはどのようにソートされるか
カレンダーのレコードと同様に、ガントチャートの項目は「Cast Events as Variables - Build Query」スクリプトの最後のほうでソートされます。ここに、ソートに関するスクリプトステップのセットが3つあります。
- 通常の(ガントチャートでない)カレンダー
- 日付でソートした際のガントチャート
- プロジェクトでソートしたガントチャート
です。
カレンダーを表示する際に、おそらくこの3つのソートは変更しないでしょう。ガントチャートの階層(プロジェクトの下にイベントが表示される)はこれに依存します。
しかし、3つのうちの最後である、ガントチャートをプロジェクトでソートする部分を変更したい場合、覚えておきたいことがいくつかあります。
- ガントチャートは、ドラッグ&ドロップで編集されるたびにソートされます。
- スクリプトの前半でSQLクエリ中に使用されるフィールドでのみソートできます。フィールドは、クエリに現れる順番で参照されます。つまり、「6」でソートするということは、6番目のフィールド、「Project ID」が返されたことを意味します。
- イベントのテーブル中の「z_MilestoneSort」フィールドを使って、ガントチャートに表れるイベントの順番を指定できます。このフィールドが空のときは、イベントは最初から最後という順序で時系列に表示されます。
- 「z_MilestoneSort」に値があるとき、プロジェクト中のイベントやフェーズはこのフィールドの番号順に表示されます(あなたはイベントに1、2などと番号を付けるでしょう。小数は考慮されます)。このようにして、イベントを開始させたり、チャートの下の方に移動したり、チャートの上の方にあるイベントの前に移動したりすることができます。これは、複雑なプロジェクトには欠かせません。
- この「z_MilestoneSort」フィールドは、「Sample Projects」レイアウト上の、イベントのポータルの左端にあります。