2-4-2 監査証跡ログを書き込むデータベースの準備作業(アカウントの準備)


・どのファイルを使うか?

・監視対象のデータベースでも、別のデータベースでもかまいません。

ログを書き込むデータベースは、下記のデータベースがサポートされています。

  ・FileMaker Pro 11~16

  ・MySQL5

  ・MS SQL

  ・Postgres

  ・Sybase

  ・Oracle

・SyncServer Pro で監視を開始すると、監査証跡ログの書き込み先として設定されたファイルに、監査証跡ログを書き込むためのテーブルやフィールドが自動的に作成されます。

・SyncServer Pro が使うためのアカウントを用意しておく必要があります。

・任意のアカウント名、任意のPassword。

「完全アクセス権」のアクセス権セットを割り当てる必要があります。


書き込み先データベースがFileMaker Server の場合、FileMaker Pro から以下の設定を行ってください

・このアカウントには「fmxdbc」拡張アクセス権を割り当てます。


※ 必要なアカウント権限まとめ


アカウント名

アクセス権セット

拡張アクセス権

監査証跡書出先ログ側

任意

完全アクセス権が必要

fmxdbc

監視対象DB側

SyncServer
または
SyncDek

データ入力のみ以上

fmxdbc
fmxml (XML削除検知時)