2-4-6 SyncServer Pro の設定(ログ書込先のデータベースの設定)
1. 監査証跡ログを書き込むデータベースの設定(JDBC接続)
DB Type:
書き込み先のデータベースタイプを指定します。FileMakerデータベースにログを書き込む場合は、お使いのデータベースにあわせて「FMP14」などを選びます。
(•FMP11~14 •MS SQL Server •Oracle •MySQL •PostgreSQL •Sybase から選択可能)(FileMaker16, 15の場合は、「FMP14」を選択してください。)
Database:
ログを書き込むデータベース名を指定します。
Table Name:
ログを書き込むテーブル名を指定します。ここで指定された名前を持つテーブルが、ログを書き込むデータベース上に自動的に作成されます。
Account ・ Password:
ログを書き込むデータベースにアクセスするためのアカウント名とパスワードを指定します。
「2. 監査証跡ログを書き込むデータベースの準備作業」で設定したものとなります。
書き込み先のデータベースサーバーとSyncServer Engineとの配置関係を指定します。
Same machine as SyncServer Engine:
書き込み先のデータベースサーバーとSyncServer Engine が同サーバー上にある場合
Custom Address:
書き込み先のデータベースサーバーとSyncServer Engine のサーバーが異なる場合、「Host」に書き込み先のデータベースをホストしているコンピュータのIPアドレスを指定します。
最後に「Check Connection」を押して接続を確認します。
この際、書き込み先データベースにログ書き込み用のテーブルを自動作成するため、前述で設定した「完全アクセス権」と
「fmxdbc」拡張アクセス権を持った「SyncServer」(またはSyncDek)アカウントが必要です。
書き込み先データベースに上記「Table Name」で設定したログ書き込み用テーブルが作成されたことを確認してみましょう。
書き込み先データベースがFileMakerの場合、必要に応じてログ閲覧用のレイアウトを作成してください。
(すでに存在する場合は、作成されません。)