2-4-5 SyncServer Pro の設定(監視対象のデータベースの設定)


1. データソース(監視対象のデータベース)の設定


 DB Type:

  書き込み先のデータベースタイプを指定します。FileMakerデータベースを監視対象とする場合は、

  お使いのデータベースにあわせて「FMP14」などを選びます。

  (FileMaker16, 15の場合は、「FMP14」を選択してください。)


 Detect Deletes Using XML Web Publishing.:

  チェックを外すことで、XML方式での削除検知をしません。(←→PubFlug方式)

  ※この後のステップにある「Deletion Detection For FileMaker Server」のチェックとは同じもので連動しています。


 Database:

  ログを書き込むデータベース名を指定します。


 Account  ・  Password:

  ログを書き込むデータベースにアクセスするためのSyncServer アカウント名とパスワードを指定します。

  (※SyncDekからの移行の場合は、「SyncDek」のアカウント名など)


 Web Host  ・  Web Port:

  書き込み先のデータベースをホストしているコンピュータのIPアドレスとポートを指定します。

  SyncServer Pro が動作しているコンピュータ上でデータベースもホストされている場合は「localhost」という書き方もできます。


 Check Conection:

  押して接続を確認してください。


同期フィールド名の設定

 Primary Key Field Prefix:

  主キーの接頭辞(またはフィールド名すべて)を指定します。

  (ex : _pk_)

  (ex:SyncDekからの移行の場合、SyncDek_RecID)


 Modification Timestamp:

  計算値自動入力で設定された修正タイムスタンプのフィールド名を設定

  (ex:通常は、SyncServer_modTS)

  (ex:SyncDekからの移行の場合、SyncDek_ModTime)


 Modifier Name:

  計算値自動入力で設定された修正者のフィールド名を設定

  (ex:通常は、SyncServer_modAccount)

  (ex:SyncDekからの移行の場合、SyncDek_Modifier)


2. 監視したいテーブルを選択チェックし、それぞれの主キー、修正タイムスタンプ、修正者のフィールドを指定/確認します。

歯車」ボタンを押すことで、監視対象をフィールド単位で選択できます。

※ 監視運用後にフィールドを追加するなどスキーマを変更(DBの構造を変更)した場合は、Reflesh Tables」を押し、監視対象フィールドを再度確認してください。