ミラーシンクのバージョンアップ
ミラーシンクにはバージョン間の設定の互換性がありません。(ミラーシンク2→ミラーシンク3→ミラーシンク4)
アップデートの際には、以前のバージョンのオフラインファイルを持つ全てのユーザがHUBのサーバにデータを同期済みである必要があります。バージョンアップ後、同期設定を改めて行い、新バージョンのオフラインファイルをオフラインユーザに配布しなおす必要があります。
ステップ ガイド
- 全てのオフラインファイルを同期する
- MirrorSyncをアップデートする(新バージョンのライセンスキーが必要です)
- MirrorSyncをアップデートするには、インストーラをダブルクリックして、指示に従ってください。以前のバージョンをアンインストールする必要はありません。(以前のバージョンをアンインストールした場合、MirrorSync.xmlファイルに行なったカスタマイズは失われます)
- MirrorSyncをアップデートするには、インストーラをダブルクリックして、指示に従ってください。以前のバージョンをアンインストールする必要はありません。(以前のバージョンをアンインストールした場合、MirrorSync.xmlファイルに行なったカスタマイズは失われます)
- 新しいバージョンのミラーシンク管理画面で、同期の設定を行う
- 旧バージョンの同期設定は新バージョンに引き継ぐことができず、設定ファイルのインポートにも対応していないため、新しい設定を作成する必要があります。最初にバージョン2の設定を実行してスクリーンショットを撮っておき参照しながら設定すするのがお勧めです。(同期対象のFileMakerのフィールドやレイアウトに変更は必要ありません。)
- 新バージョンのファイルをオフラインユーザに配布する
Tips
異なるバージョンのミラーシンクを同時に競合することなく実行することができます。これを行うには、インストール中に[ホスティングプロバイダ]オプションを選択し、デフォルトの 'MirrorSync'名とは異なるアプリケーション名を選択します。たとえば、MirrorSync4という名前でインストールすると、MirrorSync 4を通常の名前の 'MirrorSync'で実行し続けることができます。ただし、MirrorSync 4で設定した同期のスクリプトとMirrorSync 3で設定したクリプトを同じデータベースに混在させて実行することはできません。別のデータベースと同期している場合にのみ実行してください。
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元記事:Updating from MirrorSync 2 to 3