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タブ

このカレンダーを扱う際には、ほとんどの場合、「日」や「週」などのタブが作られているタブコントロールに対しての作業が必要です。「カレンダーのタブ」のページを参照し、動画をご覧ください。カレンダーをより簡単に扱えるようになります。

サイズを変える

レイアウトの構成要素のサイズは変更できますが、「... no Side Menu」レイアウトも変更する必要があることを忘れないでください。ほとんどの場合、FileMakerのオブジェクトのサイズ変更の機能で、レイアウトを大きくした際に自動でサイズを変えるようにすることができます。

自社のロゴを追加するにはどうしますか?

この種の変更をするには、レイアウトを編集します。ロゴの場合は、レイアウトモードに切り替え、ロゴを選択して削除します。その前に、FileMakerの「配置」メニューから「ロック解除」を選択してロック解除をする必要があるかもしれません。

FileMakerの「挿入」メニューから「ピクチャ」を選択し、使いたいロゴを選択します(「ファイルの参照データのみ保存」のオプションにはチェックを付けないでください)。ロゴが挿入されたら、これをほかのレイアウトにもコピー&ペーストできます。

設定の調整:1日あたりの行数や終日のイベントの行数などを変更する

「月」タブ上にある各日の行

「月」表示の各日に表示される行数を変更できます。デフォルトでは6行表示されていて、1行目には日付の数字が表示されています。各日の行数を変更するには、「Load Calendar Settings - 再描画の都度」スクリプトを編集して、月の分岐の計算に使用している「変数を設定 [$sc_RowsPerDay; 値:6] の「6」を、表示したい行数の数値に変更します。数値は2以上に設定します。1行目は日付の数字に使用するためです。

カレンダーの「月」のポータルで、各日の行数が6以外に設定されている場合、1ヶ月全体の表示ではなくなります。そこで、ポータルの行数を増やす(そしてレイアウトのサイズも大きくする)か、またはポータルをスクロール可能に設定します。「Calendar」レイアウトの「月」タブの編集については、「カレンダーのタブ」を参照してください。

レイアウトの上のポータルの行数を変更したら、「Load Calendar Settings - On Startup --- ここで設定の編集を行う ---」のスクリプトの編集ウインドウを開き、最初の変数の「($$sc_LastRow)」をポータルの行数にします。

日本語版追記;以下のスクリプト内容の解説もご覧ください。

->>>>>>>>>>Free版のLoad Calendar Settings - On Startupのスクリプトでは、

  1. 起動時は $$sc_UseSmallCalendarの値は Askがセット
  2. $sc_NumberOfRowsForSmallCalendar、$sc_NumberOfRowsForRegularCalendarが決めうちで設定
  3. $$sc_LastRowの設定時のCase文では、条件として$$sc_UseSmallCalendar = 1となっている
  4. この後に、起動しているPCの画面サイズを見てSmallレイアウトにするかどうかたずねている(Smallなら1がセットされる)。

->>>>>>>>>>Pro版のLoad Calendar Settings - On Startupのスクリプトでは、

  1. 起動時は $$sc_UseSmallCalendarの値は 確認 がセット
  2. $sc_NumberOfRowsForSmallCalendar、$sc_NumberOfRowsForRegularCalendarが決めうちで設定
  3. $$sc_LastRow設定時は、$sc_NumberOfRowsForRegularCalendarを設定
  4. この後に、起動しているPCの画面サイズを見てSmallレイアウトにするかどうかたずねている(Smallなら1がセットされる)。
  5. さらに後に$$sc_LastRowを再設定しているCase文では、条件として$$sc_UseSmallCalendar = 1となっている

「日」表示の行数を変える

「日」表示の行数は変更できます。行の追加や削除をしたい場合は(おそらくポータル行の高さを変更しているでしょう)、ポータルを編集して行を追加したり削除したりするだけです。行数の上限は現在は36行であり、これが「日」表示でスクロールできるイベントの数でもあることに注意してください。

これは「月」表示の行数の合計とも同数で、「Load Calendar Settings - On Startup --- ここで設定の編集を行う ---」スクリプトの先頭で設定されています(上述した「$$sc_RowsPerDay」変数」で割り切れる数字にしてください)。

「日」表示のポータルの行の高さを高くするには(フィールドを追加する、あるいは1つのイベントに対して複数の行が表示されるようにする、など)、「日」のポータルの行数を変更する必要があります。

ポータルの行数を変更するには、「Load Calendar Settings - 再描画の都度」のスクリプトの2番目の「変数を設定」の宣言を編集し、Caseの記述を編集して「日」表示で自分の設定した行数を使えるようにします。この数値は、「日」のシンプル表示にも“通常”表示にも適用されることに注意してください。

「日」表示にフィールドを追加できますか?

できます。あなたのイベントのテーブルから、または関連テーブルからフィールドを追加する方法は「フィールドを追加する」を参照してください。

カレンダーのデフォルト表示を変更するにはどうしますか?

カレンダーのそれぞれの“表示”は、同一レイアウト上の別々のタブに作られています。詳しくは「カレンダーのタブ」を参照してください。

カレンダーにスクロールバーを追加するか、「月」表示の各日の行数を増やしたいのですが?

問題ありません。どちらも簡単です。詳しくは「カレンダーをスクロールする」を参照してください。

イベントに独自の色を設定できますか?

もちろんできます。どれでも、好きな色を設定できます(ただし、薄い色のほうが使いやすいでしょう)。詳しくは「イベントの色」を参照してください。

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