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カレンダーのボタンをクリックして、あるレイアウトのイベントを表示することはできますか?

もちろんできます。

カレンダーのイベントをクリックすると、「イベント詳細」の小さいウインドウが開きます。このウインドウを閉じ、ソリューション内の別のレイアウトにあるイベントのレコードにジャンプするスクリプトを、あらかじめ作成してあります。

そこで、「イベント詳細」のウインドウにボタンを追加し、このボタンに「Jump to Event in My Layout ( Event ID )」のスクリプトを割り当てます。イベントのプライマリキー(ユニークID)を含むフィールドをスクリプトのパラメータとして追加します。たとえば、カレンダーに含まれている「SampleEvents」テーブルの「SampleEvents::_id」を使用できます。

「Jump to Event in My Layout ( Event ID )」スクリプトを編集する際、修正が必要な部分が2つあることに注意してください。1つめはイベントを表示するレイアウトの特定、2つめは「フィールド設定」です。フィールド設定を適切に編集していないと、おそらく「フィールドが見つからない」というメッセージが表示されます。以下の例のように、自分のテーブルに含まれるイベントのフィールドを指定する必要があります。

フィールド設定 [SampleEvents::_id; Get ( スクリプト引数 )]

これで完成です!

ソースごとに固有の詳細レイアウトがあるため、これらのスクリプトのうちのひとつ、またはそれぞれのソースを作成できることに注意してください。

表示したいレイアウトが別のファイルにある場合はどうすれば良いでしょうか?

小さいウインドウでイベントを表示し、「その後で」あなたのファイルのレイアウトにジャンプするのであれば、「Jump to Event in My Layout ( Event ID )」のスクリプトを使ってあなたのファイルのスクリプトにeventIDを引数で引き渡して呼び出す事ができます。あなたのファイルのそのスクリプトでは、目的のレイアウトに移動してからそのeventIDの値を使って検索を実行します。

これが一番簡単な方法です。

イベントをクリックした時に、ファイルのレイアウトにすぐに移動したい場合は、やはりイベントのIDで対象イベントを検索する同様のスクリプトはあなたのファイルで書き、そのスクリプトを我々の用意したスクリプト「 Click in / Drag Event」の中で呼び出します。カレンダーでソースを1つだけ使っている場合は、「---------------- Else, display the selected record ----------------」コメントと、「> > End If Mixed Sources」コメントの間のすべてをあなたのファイルのスクリプトを呼び出しして置き換える事で対応が可能です。その場合のスクリプト引数に引き渡すイベントIDは「$sc_UID」になります。

もし、1つ以上のソースを使っている場合はこの方法では難しいので、弊社へカスタマイズ開発をご依頼ください。

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