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カレンダーの表示を変更するにはどのようにしますか?

概要

このページを読む前に、レイアウトモードでカレンダーを操作するためのヒントを撮影した短い動画をご覧ください。短時間でご理解いただけます。

テーマ

FileMaker 12のテーマにまだ慣れていない方は、「スキンとテーマ」のページをお読みください。

サイズを変更する

上で紹介したビデオでは、カレンダーの要素のサイズ変更に関するヒントをいくつか取り上げていますが、変更するカレンダーのレイアウトは2つあることを覚えておいてください。通常のカレンダーと、「... no Side Menu」レイアウトです。また、前述のビデオでは、デモ用として無償版のカレンダーを使用しています。Pro版のカレンダーには、「日」と「週」のサブタブが含まれています。

サブタブについては、「Working with Sub-Tabs」というビデオででさらに詳しく解説しています。サブタブを非表示にしている方法は、このビデオをご覧ください。

カレンダーのデフォルトの表示は「日」ですが、これを変更できますか?

変更できます。カレンダーの各タブは、FileMakerのネイティブのタブそのものです。したがって、デフォルトの表示を変更するには、レイアウトモードに切り替え、タブをダブルクリックして、デフォルトのタブを新たに選択するだけです。

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これで、レイアウトメニューを使って移動したときにデフォルトのカレンダーが表示されるようになります。ただしカレンダーを開いたときには「Upon Opening」スクリプトが実行されます。このスクリプトの最後の方で、「日」表示に移動するようになっています。そこで、この「Upon Opening」スクリプトを編集します。このスクリプトの最後の方にある「スクリプト実行 [「Go to Day」 ] 」のステップを、「Go to Week」など別の「Go...」のスクリプトのうちの1つをコールするように変更します。

これで完了です。

「ホーム」タブの動作はどのような仕組みですか?

カレンダーの「日」や「週」などの表示にある「ホーム」タブをクリックすると、同じレイアウト上の別のタブではなく、まったく別のレイアウトに移動します。「日」や「週」などのタブオブジェクトに「Switch Calendar Tab」スクリプトをコールするスクリプトトリガを設定することで、このように動作しています。

このスクリプトを編集ウインドウで見てみると、カレンダーの各タブがクリックされたときにそれぞれ異なるスクリプトが実行されることがわかるでしょう。このスクリプトを自由に編集して、「ホーム」タブの動作を変えたり、自分でタブを追加したりしてかまいません。

このスクリプトでは、タブのラベル(ブラウズモードで表示されるテキスト)は使われていないことに注意してください。スクリプトでは、タブのオブジェクト名を使用しています。そのため、レイアウトモードで「ホーム」を「メニュー」と変更しただけでタブのオブジェクト名は変更していないとすると、クリックしたときにはスクリプトの「ホーム」の分岐が実行されます。

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