1. SyncServerの同期設定
・「Begin Sync On Engine Startup」チェックをすると、SyncServerエンジンが起動した時(サーバ再起動時など)に、Runボタンを押すことなく、自動的に同期が始まります。
ソリューション毎に設定可能です。
・「Continuous Operation」同期を自動継続する場合チェックしてください。
・同期周期を秒単位で指定します。(最短10秒~最長86400秒(24h))
・「Logging Level」エラーログ出力レベルを選択します。(監査証跡ログではなくSyncServer自体のエラーログ)
1 SEVERE - コネクションエラーなどの主な障害
2 ERROR - テーブルが見つからないなどのテーブルレベルの問題
3 WARNING - 無効なデータタイプ、更新できなかった際のFM検証エラーなどのレコードレベルの問題
4 INFO - 30レコード発行などのテーブルレベルのアクティビティ
5 FINE - Xレコード発行、Yレコード購読などのレコードレベルのアクティビティ
6 DEBUG - 障害解析などに必要な詳細情報を出力するためのログ出力レベルです。長期使用はお勧めしません。
その他メモ:WARNINGレベルにしている場合、少なくとも1つのWARNING、ERRORまたはSEVEREイベントがない限り、そのサイクルでのエラーログは作成されません。
・「Keep logs for」エラーログを残す日数を指定します。「10 days」で10日後にエラーログが削除されます。 「0 days」で無制限にログを保持します。(監査証跡ログではない)
・「Mirror Database」初期化の際は、Mirror を構築しない。初期化のプロセスが実行される時、Mirrorデータベースの全てのレコードを収集するかどうかの基本設定。
・「Deletion Detection For FileMaker Server」FileMaker Server の XML Web公開を使って削除を検知します。各同期サイクル中にスクリプトSync_DetectDeletesを実行するかどうかを決定します。
これをオフにして、すべての削除キャプチャをバイパスし、レコードが削除される際にTableID、主キー、ユーザー名(table_name, rec_id, modirier)を使用してSYNC_TEMP_LOGを自分で作成し、
それを次回の同期サイクルで抽出できます。
※前述のステップにある「Detect Deletes Using XML Web Publishing.」のチェックとは同じもので連動しています。
2. 通知メール設定
・「Enable EMail Notification」チェックをすると、Email通知を有効にします。
・「To」送信先アドレスを指定します。
・「From」送信元アドレスを指定します。
・「Host Address」ホストアドレスを指定します。
・「Port」ポートを指定します。
・「Encyption Method」暗号化方式を指定します。
・「Authentication Method」認証方式を指定します。
・「Account」アカウントを指定します。
・「Password」パスワードを指定します。
・「Triggering Level」エラーログ出力レベルを選択します。(監査証跡ログではなくSyncServer自体のエラーログ)
1 SEVERE - コネクションエラーなどの主な障害
2 ERROR - テーブルが見つからないなどのテーブルレベルの問題
3 WARNING - 無効なデータタイプ、更新できなかった際のFM検証エラーなどのレコードレベルの問題
4 INFO - 30レコード発行などのテーブルレベルのアクティビティ
5 FINE - Xレコード発行、Yレコード購読などのレコードレベルのアクティビティ6 DEBUG - 障害解析などに必要な詳細情報を出力するための通知レベルです。長期使用はお勧めしません。
その他メモ:例えばWARNINGレベルにしている場合、少なくとも1つのWARNING、ERRORまたはSEVEREイベントがない限り、そのサイクルでのエラーは通知されません。
・「Ignore If Message Contains (comma-delimited list of phrases)」コンマ区切りで無視したいメッセージ内容を指定します。
3. これらのセッティングを SyncServer Engine にすぐに反映させるかどうか?
「Yes」を押します。
4. 「Run」ボタンを押すと設定に従って監視が始まります。
データベースを変更すると、ログが書き出されることを確認してください。