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カレンダーをプリントするレイアウトを変更するにはどのようにしますか?
「Calendar - no Side Menu」レイアウトを使ってカレンダーの画面を印刷します。このレイアウトを変更することはできますが、これはカレンダーのサイドバーを隠す際にブラウズモードで使うレイアウトでもあるため、大幅に変更しないほうがよいでしょう。
画面表示とは大幅に異なる印刷レイアウトが必要な場合は、「Calendar - no Side Menu」レイアウトを複製して印刷専用のレイアウトを作ることを検討しましょう(「Print Calendar Screen」のスクリプトで、「Calendar - no Side Menu」レイアウトの代わりに、自分で新たに作ったレイアウトを使用するように調整しましょう)。
たとえば「月」表示で表示されるよりも多くのレコードをプリントしたい場合などに、「Event List」レイアウトでもプリントできます。このレイアウトで開始日、リソース、ステータスのいずれかの順にソートすると、小計パートが表示され、レイアウトがより見やすくなります。これについても、レイアウトを複製し、それをもとにプリント専用のレイアウトを作るとよいでしょう。専用のレイアウトではボディのパートをカスタマイズすれば、イベントに関する記述が長くても切れることなく印刷できます。
このような印刷用のカスタムのリストレイアウトを使うことが、イベントに関する情報をすべて印刷する唯一の方法です。カレンダーのグリッドベースの画面は窮屈で印刷には不向きです。イベントの領域が狭く、1日に表示できるイベントの数も少ないでしょう。
リスト表示は、「日」、「週」、「月」の表示を自動で「キープ」することはありません。そのため、印刷する対象レコードを手作業で設定するか、印刷したいイベントを検索するスクリプトを作成する必要があります。