設定

設定のウインドウにはタブが4つあります。それぞれについて、説明します。

一般

「一般」タブには、設定項目が3つあります。最初の「デフォルトロケール」の設定は、ピボット表の画面でフィールドごとにロケールを設定するとそちらが優先されます。次の「ファイル・テーブルの情報」を更新すると、CCピボットの「データベースの管理」ダイアログの「リレーションシップ」タブにあるテーブルオカレンスが表示されます。このヘルプの「統合」のセクションを参照してください。そして「データの書式」には、新しいデータ書式を入力できます。ここで設定する書式について詳しくは、ヘルプの「データフィールド」で解説しています。

スタイル

「スタイル」タブには、ピボットテーブルのスタイルとして選択できるCSSのスタイルが保存されています。CSSはひとつのテキストボックスにおさめられるため、必要に応じて外部のエディタから簡単にコピー&ペーストできます。

Javascript

データに対して何らかのJavascriptを実行して書式やハンドリングを改良したい場合に、ここに入力します。あらかじめ、1行ごとに書式を変えるなどのサンプルのコードが入れてあります。編集する必要はありませんが、好きなように利用することもできます。これはかなりパワフルなオプションです。したがって責任も伴うことを覚えておきましょう。

高度な設定

このタブで、データの解析や表示に関するデフォルトの設定を変更できます。「区切り文字」は、デフォルトでは「|*|*|」、「|**|」、「|*END」となっています。集計部分のデフォルトの言語を変更するオプションもあります。他言語に対してデプロイする場合には重要なオプションでしょう。ここで何らかの変更をしたら、「更新」ボタンをクリックしてシステム全体に変更を適用する必要があります。ひとつ補足しておきます。システムのパフォーマンスを継続的に改善するのに役立てるため、このシステムは定期的に匿名で利用情報を開発元のClevelandConsulting社に送信するよう設定されています。この送信を拒否したい場合は、この画面でこれに関するチェックをはずしてください。