プラグインのインストールはどのようにしますか?
ご利用のOSや、FileMakerのバージョンによって若干異なります。
また、大切なのはプラグインをコピーした後、FileMakerを再起動することです。
http://filemaker-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/10621/
Windowsの場合
Windows では、プラグインの拡張子は .fmx です。
インストール可能な場所が2つあります。目的に応じて使い分けてください。
場所1) FileMaker Pro アプリケーション内
Windows XP / Windows Vista / Windows 7 / Windows 8
C:¥Program Files¥FileMaker¥[お使いのFileMakerバージョン]¥Extensions¥
※FileMakerをインストール時に別の場所を指定した場合は、その場所をご参照ください。
場所2) ユーザ領域内 ※FileMaker 10 以降のみ
Windows XP
C:¥Documents and Settings¥<ユーザ名>¥LocalSettings¥ApplicationData¥FileMaker¥FileMaker Pro¥<バージョン>¥Extensions¥
Windows Vista / Windows 7 / Windows 8
C:¥ユーザー¥<ユーザー名>¥AppData¥Local¥FileMaker¥FileMakerPro¥<バージョン>¥Extensions¥
Application Dataフォルダや、AppDataフォルダが表示されない場合は、アドレスバーにて直接指定していただくか、フォルダオプションにて、「隠しフォルダを表示する」よう設定してください。
Macの場合
場所1) FileMaker Pro アプリケーション内
Macintosh HD/Applications/[お使いのFileMakerバージョン]/Extensions
※FileMakerをインストール時に別の場所を指定した場合は、その場所をご参照ください。
場所2) ユーザ領域内 ※FileMaker 10 以降のみ
Macintosh HD/Users/[ユーザ名]/Library/Application Support/FileMaker/Extensions
Mac OS X Lion (10.7) 以降では、「ライブラリ」フォルダが隠しフォルダになりました。Mac OS X Lion よりも前の Mac OS X では、隠しフォルダではありませんでした。お使いの Mac OS X で「ライブラリ」フォルダが表示されない場合は、次の記事を参照してください。
http://help.filemaker.com/app/answers/detail/a_id/9768
場所1と場所2の違い
- そのPCのどのログインユーザでも使用可能
- FileMakerのバージョンに関わらず使用できる
- 現在のログインユーザの権限によっては、 書き込みが出来ない場合がある
- ユーザ領域のため、管理者権限がなくても書き込み可能
- FileMakerServerを使用したAutoUpdate(FileMaker10、11)、FileMakerProを使用したプラグインのインストール(FileMaker12以降)で使用する階層と同一
- ログインユーザごとにプラグインをインストールする必要がある
- FileMaker 10 以降でのみ使用できる
FileMakerのバージョン10以降では、場所2 を優先的に読み込みます。バージョン9までは、場所1のみ使用可能です。
FileMaker 12 以降ではさらに優先的に読み込まれるフォルダが追加されています。詳しくはヘルプ記事をご参照ください。
たくさんのPCにプラグインをインストールすることは大変!?
FileMaker 12 以降の場合
FileMaker Pro 12から、スクリプトによってプラグインをインストールする機能が追加されました。
詳しくは FileMaker Pro ヘルプをご参照ください。
http://www.filemaker.com/12help/jp/html/create_db.8.52.html
FileMaker 11 までの場合
FileMaker Serverを使用している場合、AutoUpdateを利用して各クライアントPCにプラグインを配信することが可能です。
詳しくはFileMaker Serverに付属の「プラグインの更新ガイド」をご参照ください。