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要注意事項について知っておきたい話

2012年1月18日 - 公開チャット

公開チャットであることを明確にするのに最もよい方法は、チャット自体を作成することだと思います。これにより、チャットにいる全員が、このチャットは最初から公開されていることが確実にわかります。チャットが作られた後でユーザの誰かがそのチャットを公開できるとすると、都合の悪いことが起きかねません。誰かが以前に同僚や上司のことを話していたチャットを、ほかの人が公開してしまったらどうしますか?

2012年1月4日 - サインインを維持

「サインインを維持」のチェックボックスにより、あなたのユーザ名とコンピュータのMACアドレスを保存するレコードが作られます。次回、同じMACアドレスのコンピュータからFMチャットにアクセスすると、自動でログインします。ユーザ名とパスワードを入力する必要はありません。

2012年1月4日 - データの検知

チャット中にURLが入力されると、システムがそれを認識し、メッセージ内でクリックできるリンクに変えます。「http://」や「www.」が入力されると、リンクに変わります。それだけではありません。データ検知機能は、拡張し、あらゆるカスタマイズをすることができます。データ検知機能は、2つの部分に基づいています。「Selector」と「URL」です。Selectorから、2つの情報が得られます。Selector自体と、Selectorの一部であるDataです。標準的なURLを例として使ってみましょう。

"http://www.filemaker.com"

この例では、Selectorは「http://」で、Dataは「www.filemaker.com」です。

そこで、「http://」のSelectorを追加すると、URLはこのようになります:

<a href="<<Selector>><<Data>>" target="_blank"><<Selector>><<Data>></a>

これでおそらく、http://はすべてメッセージ中でクリックして動作するリンクに置き換えられるでしょう。

これを拡張して、httpやftpなどの代わりにwww.を使うようにすることもできます。しかし最もパワフルな機能は、FileMaker Pro 12のスクリプトのURLと組み合わせて使うことでしょう。注文番号を参照してクリックできるようにする例は、次のようになります。

Selector:「Order:」
URL: <a href="FMP7Script://192.168.10.0/Client.fp7?script=ListClients&paramm=<<Data>>"><<Selector>><<Data>></a>

この方法を使って、動作させたいスクリプトに対して別々のSelectorを作ることができます。このように注文のSelectorを作成してから「order:1234をチェック」と入力すると、メッセージ中でクリックできるリンクになります。クリックすると該当のデータベースが開き、その注文が表示されます。

2011年12月23日 - 常に同じスタイル

ログや監査システムとして使用する際にとても重要なことは、「常に同じスタイル」であることと考えられます。スタイルをセッションのテーブルで設定し、そのセッションの間はユーザがメインのスタイルとして選択したテンプレートに関わらず同じままにしておくとよいでしょう。たとえばログをそのようにしておけば、常にログに適した表示になります。重大な決定を下す必要があります。それは、スタイル(css)のコードをセッションのレコードの中の索引を作成したフィールドに保存するか、あるいはスタイルIDを保存してレコードが表示されるときにcssのコードを参照するかということです。実際のコードを保存することの短所は、スタイルが今後変更された場合に、変更以前に作成されたセッションはすべてそのまま(古い外観のまま)になるということです。長所は、リレーションが必要ないため、(おそらくわずかながら)処理速度の点で有利であることです。

2011年12月23日 - 処理速度の最適化

リモートのシステムでデータベースを使用しているとき、既存のチャットのウインドウを開くと顕著に処理速度が遅くなります。これは、計算フィールドでList関数を使っていることが原因のようです。最初は索引を作成したフィールドでList関数を使い、その後、データがローカルで計算式が現在やっていることと同様になったらReplace関数を使うようにしました。