6.1 レイアウトやスクリプトは変更可

ベースエレメンツには、.fmp12ファイルとランタイムアプリケーションの2つのファイルタイプが付属しています。どちらの場合も、ベースエレメンツのファイルをFileMaker ProまたはPro Advancedで開くと、レイアウトの変更やスクリプトの追加に関して完全なアクセス権があります。

ランタイムファイルでレイアウトの変更やスクリプトの追加をするには、まずメインの「BaseElements_4.DDR」ファイルをFileMaker Proで開く必要があります。

レイアウトを変更するときは、自分でオリジナルのレイアウトを追加したり、レイアウトを複製して書式を変更したりすることができます。どのレイアウトにも、フィールド、ボタン、タブを追加できます。

同様に、「BaseElements_4_Data」ファイルにはほかのツールを使ってアクセスを制限するロックをかけていません。 ほかのファイルにレイアウトを作り、ベースエレメンツのDataファイルにあるベーステーブルを参照するテーブルオカレンスを使うこともできます。これにより、ベースエレメンツのデータを別のユーザインターフェイスで使えます。