1.1 ベースエレメンツとは

ベースエレメンツは、FileMaker Proのソリューションを分析するためのFileMaker開発者用ツールです。データベースデザインレポートをインポートして、ソリューション中のすべての要素を網羅したクロスリファレンスを明らかにします。

ベースエレメンツは、FileMaker Proを使ってシステムを開発している方ならどなたにもお使いいただけるように設計されています。開発者自身のためにも、クライアントのためにも活用してください。ベースエレメンツを使って、ソリューションに含まれるすべての要素を外から見ることができます。これにより、何が使われているか、壊れているものやまったく使われていないものはどこのどれかがわかります。

ベースエレメンツで、開発が容易になります。ソリューション中の損傷している箇所に注意を向け、トラブルが起きる前に問題を特定できるからです。

ソリューションの処理速度もアップします。使われなくなった要素を取り除き、容量を減らせるからです。ソリューションの中でもう要らなくなった部分がそのまま残ってしまうことも避けられます。さらに、ベースエレメンツを使ってソリューションの処理速度が遅くなっている箇所とその理由を見つけることもできます。フィールドとスクリプトの依存関係を追跡し、ベストな結果が得られるように最適化できるからです。

ベースエレメンツは、開発の規模を問わず、すべての開発者にとって欠かせないツールです。