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このドキュメントの最新バージョンは http://static.360works.com/plugins/SuperContainer/plugin-documentation.html (英語)でご覧いただけます。 |
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SuperContainer Companion Plugin ユーザガイド
このプラグインは、360WorksのWebビューアのアドオン「SuperContainer」を使用するために必ずインストールしなくてはならないものではありませんが、このプラグインを使うと通常はユーザの操作を必要とする機能を自動化できます。
このプラグインは、オブジェクトフィールドからSuperContainerへのアップロードや、SuperContainerからローカルのオブジェクトフィールドへのダウンロードをサポートしています。さらに、SuperContainerに保管されているファイルの削除、ローカルドライブへのファイルのダウンロード、SuperContainerに保管されているファイルの詳細情報の取得などの機能も備えています。
このプラグインは、既存のソリューション中のオブジェクトフィールドからSuperContainerにデータを移行する際に、特に有用です。
注意: インスタントWeb公開のクライアントは、このプラグインを使ってファイルをアップロードすべきではありません。インスタントWeb公開ではプラグインはサーバー上にあるため、プラグインはサーバー上にあるファイルにのみアクセスできるためです。そのようにさせたいわけではないはずです! 代わりに、インスタントWeb公開のクライアントは、レイアウト上に配置されたWebビューア経由でファイルをアップロードするようにします。ソリューションには、インスタントWeb公開のアップロード用に別途レイアウトを用意するとよいでしょう。
重要:SuperContainerサーバーとやりとりをするすべてのプラグイン関数をコールする前に、SCSetBaseURLをコールして、サーバーの場所を渡す必要があります。ダウンロードファイルに含まれている「SuperContainer Example.fp7」のファイルでは、インスタントWeb公開のプラグインのアップロードは無効にしてあります。
たとえば、スタンドアローンのSuperContainerサーバーが開発用のコンピュータ上で動作している場合は、以下のようにコールします。
Code Block | ||
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SCSetBaseURL("http://server.mycompany.com:8020/SuperContainer/Files") |
「Files」のコンポーネントまで、完全URLを渡していることに注目してください。これ以外のプラグイン関数はすべて、(完全URLではなく)相対的なフォルダパスをパラメータとして認識します。これはファイルが保管されている、または保管したいサーバー上のフォルダです。SuperContainerのホスト、ポート、アクションの名前はこれに含まれません。例を以下に示します。
Code Block | ||
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SCGetContainer("staff/portraits/42") |
通常は、SCSetBaseURLをスタートアップスクリプトでコールするように設定するでしょう。プラグインにサーバーへの完全URLをいったん認識させれば、その他のプラグイン関数に対して指定する必要があるのはサーバー上の相対パスだけです。
プラグインを使用する際に気をつけなくてはならないことがひとつあります。それは、プラグインのスクリプトは、SuperContainerが最後のアクションの処理を終了する前に戻ってくることがあるということです。そのため、プラグイン関数のSCSetContainerでファイルをアップロードすると、前のアクションが完了していないのに即座にSCGetInfoをコールすることがあります。ひとつの解決策は、2つのアクションの間に一時停止のスクリプトステップを入れておくことです。
プラグイン関数の使用例については、ヒント、コツ、FAQの「プラグインを活用する」セクションを参考にしてください。
SuperContainer Companion Pluginは、保管されたオブジェクトフィールドとして機能するだけでなく、さらにオブジェクトの参照と連携して動作します。
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予期しないことが発生すると、プラグイン関数は"ERROR"の結果を返します。このため、エラーを簡単にチェックできます。プラグイン関数が"ERROR"を返した場合、SCLastError関数をコールして問題点の詳細を取得します。
以下に、基本的なエラーレポーティングの例を示します。
Code Block | ||
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Set Variable [ $result = MyPluginFunction("x" ; "y" ; "z") ] If [ $result = "ERROR" ] Show Custom Dialog [ "An error occurred: " & SCLastError ] End If |
複数の関数をまとめる
"ERROR"の文字列は、FileMakerによって評価されるときにエラーと評価します。また、ほとんどのプラグイン関数は処理が正しく実行されると1を返します。このため、複数の従属関係にあるプラグインの演算を"and"演算子を使ってまとめることができます。ただしこの場合、結果は1か0であり、"ERROR"ではありません。例を以下に示します。
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// 複数のコールをまとめる // いずれかの関数がエラーになった場合、 // この計算式はfalseの結果でショートカットされ、 // その後の関数のコールは評価されません。 Set Variable [ $success = FirstPluginFunction("x") and SecondPluginFunction("y") and ThirdPluginFunction("z") ] If [not $success] Show Custom Dialog [ "An error occurred: " & SCLastError ] End If |
注意:上記の例は、正しく実行されたときに1を返すプラグイン関数にのみ有効です。このように使用したい各関数のドキュメントを確認してください。
この他のエラーチェック - プラグインがインストールされていない
プラグインが正しくインストールされていない場合、プラグイン関数のコールは "?"を返します。スタートアップスクリプトの一部として、これが発生していないかどうかを確認し、プラグインのインストールが必要であれば警告を表示する必要があります。注意:論理値のtrue/false(真/偽)として扱われる場合、FileMakerは?をtrue(真)と扱います。
インストール
システム条件
FileMaker バージョン7以降。
Java Virtual Machine(JVM)バージョン1.5以降(32ビット)。JVM 1.5より前のバージョンを使用している場合には、アップグレードが必要です。JVMを http://www.java.com/ja/download/ からダウンロードしてください。インストールされているJavaのバージョンが不明の場合は、WindowsまたはMac OS Xのコマンドラインで「java -version」を実行して調べることができます。
Windows、またはMac OS X v10.4以降。
Intel社製プロセッサ搭載のMacに関する注意:このプラグインは、Rosettaでの動作をサポートしていません。FileMaker 8.5にアップグレードして、Intelネイティブのモードでプラグインを使用してください。
FileMaker Proへのインストール手順
「MAC」または「WIN」フォルダから、プラグインをFileMakerの「Extensions」フォルダにドラッグし、FileMakerを再起動します。
プラグインが正しく読み込まれない場合は、システム条件を満たしているかどうかを再度確認してください。
FileMakerのWeb公開エンジン/インスタントWeb公開へのインストール手順
インスタントWeb公開、またはFileMaker Server AdvancedのカスタムWeb公開と組み合わせてこのプラグインを使う予定がある場合に限り、この手順が必要です。
FileMaker ServerまたはFileMaker Server AdvancedのWeb公開エンジンにインストールするには、「MAC」(.fmplugin ファイル)または「WIN」(.fmx ファイル)フォルダからプラグインを FileMaker Server/Web Publishing/publishing-engine/wpc/Plugins フォルダにドラッグします。wpcフォルダ内にPluginsフォルダがない場合は、手動でフォルダを作成してください。FileMakerのWeb公開を再起動すると、プラグインが使える状態になっています。
弊社や他のプラグインベンダからFileMaker社に報告済みのバグがあり、このバグのためWebのプラグインはMac OS X上のFileMaker Web Publishing Engine 8.0v4では動作しないことに注意してください。バージョン9などこれより新しいバージョンを使うか、または8.0v3などこれより古いバージョンを使う必要があります。Windows版のFileMaker Server 8.0v4にはこのバグはなく、正常に動作します。
プラグインが動作しているかどうかをテストする最も簡単な方法は、プラグインのバージョン関数をコールする計算式を作り、それをインスタントWeb公開のレイアウト上に表示することです。「?」と表示されたら、プラグインは動作していません。数字が表示されれば、プラグインは正しくインストールされています。
FileMaker Server 9以降へのインストール手順
FileMaker Server 9の新機能であるタスクスケジュールによるスクリプトの実行機能と組み合わせてこのプラグインを使う予定がある場合に限り、この手順が必要です。
- 「MAC」(.fmplugin ファイル)または「WIN」(.fmx ファイル)フォルダからプラグインをFileMaker ServerのExtensionsフォルダにドラッグします。OS Xでは、
/Library/FileMaker Server/Database Server/Extensions
フォルダです。Windowsでは、C:¥Program Files¥FileMaker¥FileMaker Server¥Database Server¥Extensions
フォルダです。 - ServerのAdminアプリケーションで、FileMaker Serverを停止してから起動して、再起動します。
- 「設定」>「データベースサーバー」>「サーバープラグイン」を選択し、「FileMaker Serverでプラグインを使用できるようにする」のチェックボックスにチェックを付けてから、このプラグインの「有効にする」にチェックを付けます。「保存」ボタンをクリックして数秒間待ち、「有効にする」チェックボックスにチェックが付いていることを確認します。チェックが付いていなければ、プラグインのロードのエラーが発生しています。トラブルシューティングのために弊社までご連絡ください。これで、プラグインを使用するスクリプトを実行させるためのスケジュールを作れるようになります。
自動アップデート
360works社では、自動アップデートをより簡単に設定するために、自動アップデートヘルパーのデータベースを作成しました。このファイルには、サーバーに配置する設定済みプラグインファイルと、ソリューションにペーストして使える各プラグイン用の自動アップデートのスクリプトが含まれます。
「AutoUpdate360Works」ファイルは、fmp7://autoupdate.360works.com/AutoUpdate360Works から入手できます。手順は、自分の自動アップデートサーバーでホストするファイル、または弊社のサーバーから提供されるファイルに記載されていますので、それに従ってください。
プラグインをアンインストールする
プラグインをアンインストールするには、FileMaker Proを終了するかFileMaker Serverを停止して、プラグインのファイルをExtensionsのディレクトリから取り除きます。
フィードバック
弊社製品のさらなる向上のために、お客様からのご意見をお聞かせいただきたくお願いいたします。このプラグインを使用して発生した問題、機能のリクエスト、あるいはプラグインを使用してご満足いただけたことなどを、ぜひお知らせください。弊社弊社製品のさらなる向上のために、お客様からのご意見をお聞かせいただきたくお願いいたします。このプラグインを使用して発生した問題、機能のリクエスト、あるいはプラグインを使用してご満足いただけたことなどを、ぜひお知らせください。360WorksのWebサイトから、またはメールをお待ちしております!
なお、日本語でのお問い合わせは、http://www.fmgateway.jp/Contact/ をご利用ください。なお、日本語でのお問い合わせはこちらをご利用ください。
関数の概要
- SCChooseFile ( { 初期パス ; ファイルタイプ ; タイトル ; [ キー1=値1 ; キー2=値2 ; … ] } )
- ユーザがローカルのハードディスクをブラウズできるように、ファイル選択のダイアログを開きます。
- SCClearLocalCache
- SuperContainer Companion Pluginによってダウンロードされた、ローカルにキャッシュされている一時ファイルをすべて削除します。
- SCCopy ( フォルダパス ; コピー先パス {; ファイル名 } )
- SuperContainerサーバー上でファイルを新しい場所へコピーします。
- SCDelete ( フォルダパス )
- 指定されたフォルダパスにより、SuperContainerのファイルを削除します。
- SCDeleteLocalFile ( ローカルファイル )
- ローカルのファイルシステムからファイルを削除します。
- SCDownload ( フォルダパス { ; 保存先フォルダ ; 幅 ; 高さ; キー1=値1; キー2=値2; … } )
- ファイルが存在しない場合やサーバー上のバージョンに対して最新でない場合に、SuperContainerサーバーからファイルを別の場所にダウンロードします。
- SCGetContainer ( フォルダパス {; 幅 ; 高さ ; 解像度 ; ページ } )
- SuperContainerのファイルのコンテンツを、オブジェクトデータとして取得します。
- SCGetFolderURL ( Macのパス; Windowsのパス; フォルダパス )
- 保管されたファイルのフォルダの場所を、マウントされた/マップされたファイルサーバーを指定するURLとして取得します。
- SCGetInfo ( フォルダパス {; 追加のフィールド } )
- ファイル名、サイズ、高さ、幅、大きさ、アップロードされた日付といった、SuperContainerのファイルに関するメタ情報を返します。
- SCLastError
- プラグイン関数のエラーが発生するたびに、"ERROR"の文字列を返します。
- SCMove ( 旧フォルダパス ; 新フォルダパス {; ファイル名 } )
- SuperContainerサーバー上でファイルを移動します。ダウンロードはしません。
- SCMoveLocalFile ( ソースファイル ; 移動先ファイル )
- ファイルを、ソースファイルから移動先ファイルへローカルで移動します。
- SCScanDirectory ( パス {; 再帰 } )
- ローカルのディレクトリをスキャンしてファイルを調べます。
- SCSetBaseURL ( SuperContainerのURL {; ユーザ名 ; パスワード ; キー1=値1 ; … } )
- プラグインが使用するSuperContainerサーバーのインスタンスの場所を設定します。
- SCSetContainer ( フォルダパス ; データ {; パラメータ1 ; パラメータ2 ; … } )
- FileMakerのオブジェクトフィールドからデータをSuperContainerのファイルにプッシュします。SuperContainerのファイルがすでに存在する場合は、上書きします。
- SCVersion
- SuperContainer Companion Pluginのバージョン番号を返します。
関数の詳細
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ユーザがローカルのハードディスクをブラウズできるように、ファイル選択のダイアログを開きます。ユーザがダイアログでファイルまたはディレクトリを選択して「OK」ボタンをクリックすると、この関数は選択されたファイルまたはディレクトリのパスを返します。ユーザが「キャンセル」ボタンをクリックすると、値を返しません。 ファイルタイプファイルタイプのパラメータを指定することにより、ユーザにファイルだけを選択させたり、ディレクトリだけを選択させたり、ファイルとディレクトリの両方から選択させたりすることができます。デフォルトの動作では、ファイルの選択だけを許可します。 ファイルを選択する際、この関数をSCSetContainerと組み合わせて、ユーザのハードディスクから1つのファイルをSuperContainerに読み込むことができます。たとえば以下のコードを使用すると、ユーザが選択したローカルのファイルが、SuperContainerサーバーにアップロードされます。
ディレクトリを選択する際、この関数をSCScanDirectoryと組み合わせて、ディレクトリのコンテンツを一括で読み込めます。以下の例では、ユーザにディレクトリを選択させ、そのディレクトリを再帰的にスキャンします(このディレクトリ中の全ファイルのリストを返します)。
注意:"directories"または"files + directories"のファイルタイプを指定すると、プラットフォームによっては非ネイティブのファイルダイアログが開きます。ネイティブのダイアログでは、ディレクトリの選択をサポートしていないためです。 パラメータ
戻り値選択されたファイルのパス。ファイルが選択されなかった場合は、戻り値はなし。エラーが発生した場合は、"ERROR"。 |
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SuperContainer Companion Pluginによってダウンロードされた、ローカルにキャッシュされている一時ファイルをすべて削除します。テンポラリのディレクトリ内のファイルのみを削除します。SuperContainer Companion Pluginは、SCGetContainer がパスを指定せずにコールされたときに一時ファイルを保存します。一時ファイルはテンポラリのディレクトリに保存されます。 戻り値テンポラリのファイルがすべて正しく削除されたときには、1。1つ以上のファイルを削除できなかったときは、"ERROR"。 |
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SuperContainerサーバー上でファイルを新しい場所へコピーします。オリジナルのファイルへの参照を失うことなくファイルを別の場所へ移動したい場合に便利です。 フォルダパスにファイルが存在しない場合、この関数はエラーを返します。 重要:この関数をコールする前に、SCSetBaseURLをコールしてSuperContainerサーバーの場所を設定する必要があります。 パラメータ
戻り値正しくコピーされた場合は、1。エラーが発生した場合は、"ERROR"。 |
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指定されたフォルダパスにより、SuperContainerのファイルを削除します。 指定されたフォルダパスにファイルが存在しない場合、サーバー上では何も変更されません。 重要:この関数をコールする前に、SCSetBaseURLをコールしてSuperContainerサーバーの場所を設定する必要があります。 ローカルのファイルシステムからファイルを削除するには、この関数ではなくSCDeleteLocalFile関数を使用します。
パラメータ
戻り値ファイルが正しく削除された場合、または存在しなかった場合には、1。エラーが発生した場合には、"ERROR"。 |
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ローカルのファイルシステムからファイルを削除します。バッチ読み込みのプロセスの一部として、ファイルがSuperContainerに正しくアップロードされた後で削除するために使用できます。 注意:ローカルのファイルを削除する前に、正しくアップロードされたことを必ず確認してください!SuperContainerサーバーからファイルを削除するには、この関数ではなく SCDelete関数 を使用します。 パラメータ
戻り値ファイルが正しく削除されたときは、1。ファイルが存在しなかったときは、""。ファイルは存在したが削除できなかったときは、"ERROR"。 |
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ファイルが存在しない場合やサーバー上のバージョンに対して最新でない場合に、SuperContainerサーバーからファイルを別の場所にダウンロードします。この関数が同一のファイルに対して複数回コールされた場合、サーバー上のファイルが変更されていない限りは再度ダウンロードされることはありません。 注意:保存先のURLを指定していない場合、ダウンロードされたファイルはユーザのテンポラリのディレクトリに保管され、FileMakerを終了するときにユーザのローカルのドライブから削除されます。 この処理は同名のファイルを上書きするため、カスタムのパスを指定する際には十分注意してください! この関数はURLを返すため、「Open URL(URLを開く)」スクリプトステップと組み合わせてダウンロードしたファイルを開くことができます。例を以下に示します。
フラグこの関数では、以下のフラグを使用できます。
注意:filenameなどの名前のついたパラメータを指定すると、保存先フォルダ、幅、高さが必要になります。これらのパラメータは並び順に依存するためです。例を以下に示します。
重要:この関数をコールする前に、SCSetBaseURL をコールしてSuperContainerサーバーの場所を設定する必要があります。 パラメータ
戻り値ファイルのダウンロード先のURL。ファイルが存在しない場合や何らかのエラーが発生した場合は、"ERROR"が返されます。 |
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SuperContainerのファイルのコンテンツを、オブジェクトデータとして取得します。この関数は、SuperContainerのファイルのコンテンツを、FileMakerのオブジェクトフィールドに書き出すために使用することを意図しています。FileMakerのデータベース中でイメージやその他のファイルを表示したい場合は、この関数を使用するのではなく、レイアウトオブジェクトのWebビューアを用いてSuperContainerを直接参照します。 指定したフォルダパスにファイルが存在しない場合は、空の結果を返します。 重要:この関数をコールする前に、SCSetBaseURLをコールしてSuperContainerサーバーの場所を設定する必要があります。 パラメータ
戻り値正しく処理された場合は、オブジェクトデータ。指定したパスにファイルが存在しない場合は、戻り値はなし。エラーが発生した場合は、"ERROR"。 |
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保管されたファイルのフォルダの場所を、マウントされた/マップされたファイルサーバーを指定するURLとして取得します。SuperContainerサーバーからは何もダウンロードしないことに注意してください。この関数は、SuperContainerサーバー上に直接保管されているフォルダを指すURLを返します。この関数は、FileMakerの「Open URL(URLを開く)」スクリプトステップと組み合わせて、保管されているリソースをブラウズするのに便利です。 重要:この関数をコールする前に、SCSetBaseURL をコールしてSuperContainerサーバーの場所を設定する必要があります。 注意:参照するフォルダを開くには、アクセス可能なファイルシステムの保管場所がマウントされている、またはマップされていることが必要です。マウントまたはマップされていない場合、SCGetContainer を使ってファイルをローカルのハードディスクにダウンロードし、そのファイルを開く必要があります。 パラメータ
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ファイル名、サイズ、高さ、幅、大きさ、アップロードされた日付といった、SuperContainerのファイルに関するメタ情報を返します。 結果は、改行で区切られた3個以上の値です。
この関数に追加の引数を渡すことで、さらに別のメタデータを指定して取得できます。詳しくは後述する「追加のフィールド」を参照してください。 MD5ハッシュ追加の引数として"md5"を渡すと、この関数の結果の中にファイルのMD5ハッシュが返されます。これはデジタルファイルのフィンガープリント(指紋)の役割を果たすもので、ファイルが複製されたかどうかを把握したりファイルの整合性を確認したりするために使用できます。例を以下に示します。
この式は、以下のような結果を返します。
(4行目がMD5ハッシュです) 指定したフォルダパスにファイルが存在しない場合は、空の結果を返します。 重要:この関数をコールする前に、SCSetBaseURL をコールしてSuperContainerサーバーの場所を設定する必要があります。 パラメータ
戻り値リクエストされたデータ。ファイルが存在しない場合は、戻り値はなし。エラーが発生した場合は、"ERROR" 。 |
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プラグイン関数のエラーが発生するたびに、"ERROR"の文字列を返します。直近のエラーを発生させたのは何かを認識できる形で取得するには、この関数をコールします。以下に使い方の例を示します。
戻り値エラーメッセージ |
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SuperContainerサーバー上でファイルを移動します。ダウンロードはしません。FileMakerで何らかの理由でフォルダパスを変更し、関連するSuperContainerのファイルを移動させたい場合に便利です。 旧フォルダパスにファイルが存在しない場合、この関数はエラーを返します。 重要:この関数をコールする前に、SCSetBaseURL をコールしてSuperContainerサーバーの場所を設定する必要があります。 ローカルのファイルシステム上でファイルを移動するには、SCMoveLocalFile関数を使用します。
パラメータ
戻り値正しく移動された場合は、1。エラーが発生した場合は、"ERROR"。 |
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ファイルを、ソースファイルから移動先ファイルへローカルで移動します。SuperContainerサーバーとまったく通信しない便利な関数です。SCSetContainer関数でファイルをSuperContainerにアップロードした後に、作業していたディレクトリからファイルをこの関数で移動できます。 SuperContainerサーバー上でファイルを移動するには、SCMove関数を使用します。 パラメータ
戻り値正しく移動された場合は、FMType 1。ファイルを移動できなかった場合は"ERROR"。 |
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ローカルのディレクトリをスキャンしてファイルを調べます。この関数を使ってディレクトリ中の全ファイルのリストを取得し、FileMakerでリストを反復して、SCSetContainer関数を用いてSuperContainerのインスタンスに複数のファイルを追加することができます。 パラメータパススキャンするディレクトリへのパス。再帰サブディレクトリに再帰するか、またはトップレベルのディレクトリ中のファイルのみを返すか。 参考: SCMoveLocalFile 戻り値指定したディレクトリ下にある、ディレクトリを除くすべてのファイルのリスト。エラーが発生した場合は、"ERROR"。 |
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プラグインが使用するSuperContainerサーバーのインスタンスの場所を設定します。SuperContainerサーバーにアクセスするすべてのプラグイン関数をコールする前に、この関数をコールする必要があります! コンピュータ上でスタンドアローンのSuperContainerサーバーを使用している場合は、ホスト名としてlocalhostを使用できます。
ライブデプロイメントに使用する際には、SuperContainerの共有インスタンスを動作させるコンピュータのIPアドレスの実ホスト名を指定する必要があります。例を以下に示します。
有効なURLを指定していても指定したホストに動作中のSuperContainerサーバーが存在しない場合、ベースURLは設定されますが、"ERROR"のエラーコードが返されます(詳しいエラーメッセージを取得するにはSCLastErrorを使用します)。 スタンドアローンのSuperContainerサーバーのデフォルトのポート番号は8020番であり、FileMaker Serverで展開している場合には80番であることに留意してください。 一般的には、この関数はFileMakerデータベースのスタートアップスクリプトでコールします。この関数は、FileMakerを起動するたびに、またはベースURLを変更するときに、一度だけコールする必要があります。 注意: selfSignedSSLなどの名前のついたパラメータを指定すると、ユーザ名とパスワードのフィールドが必要になります。これらのパラメータは並び順に依存するためです。ユーザ名/パスワードが使用されていない場合は、代わりに空のダブルクオーテーション("")を挿入します。例を以下に示します。
パラメータ
戻り値正しく処理された場合は、1。(空、または無効なURLのために)エラーが発生した場合は、"ERROR"。 |
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FileMakerのオブジェクトフィールドからデータをSuperContainerのファイルにプッシュします。SuperContainerのファイルがすでに存在する場合は、上書きします。 注意:データのパラメータが空の場合、この関数はSuperContainerのファイルを削除しません。この関数ではなく、SCDelete関数を使用してください。 重要:この関数をコールする前に、SCSetBaseURLをコールしてSuperContainerサーバーの場所を設定する必要があります。 レイアウト上のWebビューアを更新して新たにアップロードされたファイルを表示したい場合は、アップロードのスクリプトに「Set Web Viewer [Action: Reload](Webビューアの設定[処理: 再読み込み])」スクリプトステップを追加します。このステップが、即座に更新するトリガーとなります。 オプションのパラメータSCSetContainer関数に、以下のパラメータを追加で渡すことができます。
例を以下に示します。
パラメータ
戻り値正しく処理された場合は、1。エラーが発生した場合は、"ERROR"。 |
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SuperContainer Companion Pluginのバージョン番号を返します。 戻り値バージョン番号。例:1.32。 |