ベースエレメンツ4は、Macでは「BaseElements.fmplugin」、Windowsでは「BaseElements.fmx」というプラグインを使用します。
ランタイムのプラグイン
MacでもWindowsでも、ランタイムのプラグインに特別なセットアップは必要ありません。プラグインは「Extensions」フォルダにすでに含まれているので、必要に応じて自動でロードされます。ただし、ユーザの「Extensions」フォルダに同じプラグインの古いバージョンが入っていると問題が起きるおそれがあります(以下を参照)。FileMakerは、ランタイムを使っているときでも、ユーザのフォルダからプラグインをロードしようとします。ランタイムを使っているときにプラグインに関する警告が表示されたら、ユーザのフォルダ(以下を参照)に古いバージョンがないかどうかをまず確認してください。
fmp12用のプラグイン
それぞれのプラットフォームで使用するプラグインがベースエレメンツのファイルに含まれていて、必要なときに自動でロードされます。自動でプラグインをインストールするオプションがデフォルトでオフになっている場合は、プラグインのコピーを手動で保存するかどうかを確認するダイアログが開きます。プラグインのファイルは適切なフォルダに入れておく必要があります。FileMakerのバージョン9以降では、ダウンロードしたフォルダからベースエレメンツのプラグインを次の場所にコピーしてください。
Windows XP | C:¥Documents and Settings¥ユーザ名¥Local Settings¥Application Data¥FileMaker¥Extensions¥ |
Windows Vistaおよび7 | C:¥users¥user_name¥ユーザ名¥AppData¥Local¥FileMaker¥Extensions¥ |
Mac OS X | Macintosh HD/ユーザ/ユーザ名/ライブラリ/Application Support/FileMaker/Extensions/ |
BaseElements_4.fmp12ファイルを開いて、プラグインがインストールされているかどうかを確認できます。プラグインがインストールされていない場合やインストールされているプラグインが古い場合には、警告またはエラーメッセージが表示されます。ベースエレメンツのプラグインの最新バージョンは、次のところにあります。
http://supportwww.goya.fmgatewaycom.jp/BaseElements-21-plugins.htmlau/baseelements/plugin
ベースエレメンツのプラグインはオープンソースです。このプラグインを利用できるプロジェクトがあれば開発者は無償で利用できます。ソースコードも公開されています。詳しくは上記のURLを参照してください。