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1. 「呼び出し元」ファイルへ必要なものを移植
(FileMaker Pro Advanced でコピー/ペーストしてください)


1)「FMCanvas3Example.fmp12」ファイルから「FMCanvasExample」テーブルを移植します(fmp12」ファイルから「FMCanvas3Example」テーブルを移植します(*1)。
2)テーブルオカレンス名が「FMCanvasExample」であることを確認します。2)テーブルオカレンス名が「FMCanvas3Example」であることを確認します。
3)「FMCanvas3Example.fmp12」ファイルから「呼び出し元のデータベースへコピー」フォルダごとスクリプトを移植します(*2)。
4)スクリプトを開いてフィールドなどのリンクが切れていないかなどを確認してください。

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2.「呼び出し元」ファイルへレイアウトを準備
FMキャンバスを呼び出しするための最初のレイアウトを1つ作成します。
(レイアウトのコンテキストは「FMCanvasExample」あるいは、「FMCanvasExample」が関連先であるテーブルオカレンスを指定する必要があります)(レイアウトのコンテキストは「FMCanvas3Example」あるいは、「FMCanvas3Example」が関連先であるテーブルオカレンスを指定する必要があります)


3.「呼び出し元」ファイルのレイアウトをデザイン

1)下絵を指定できるようにします。
2)FMCanvasを呼び出すためのボタンをレイアウトに配置します。
「FMCanvasCall」スクリプトを指定します。
(既にスクリプトを割り当てたボタンをテンプレートとしてご用意いたしました。よろしければご利用ください)
3)結果の表示をするフィールドなどを配置します(*3)。

重要*「utility」フィールドがレイアウト上に配置されている必要があります(表示領域外でも構いません)。


4. 【重要】「呼び出し元」ファイルに "fmurlscript" 拡張アクセス権を付与(FileMaker 16以降のみ)

 FileMaker16でセキュリティーが強化されたため、FMCanvasを呼び出す際に”fmurlscript”の拡張アクセス権が必要となりました。

以下の手順を参考にしてください。

FileMaker 16からの変更点


FMCanvas3 本体のファイルにも"fmurlscript"拡張アクセス権が必要です。

2017年9月以前にご購入の方で差し替え版をお持ちでない場合、お問い合わせフォームより最新版をご請求ください。


Info
iconfalse
title注意

*1*2 FileMaker Pro をご利用の場合はテーブルやスクリプトをインポートします。以下にテーブルのインポート方法を記述します。
 1)「ファイル」メニューの「レコードのインポート」→「ファイル」を選択し「FMCanvas3Example.fmp12」ファイルを選択します。
 2)「FMCanvasExample」テーブルを選択し、インポート先は「新規テーブル」を選択します。「FMCanvas3Example」テーブルを選択し、インポート先は「新規テーブル」を選択します。
 3)FileMakerが新しいテーブルと、フィールドを作成してくれますが、いくつかの計算式では必要な項目が見つからないものについてコメントアウトされています。計算式から、始めの「/*」と終わりの「*/」は削除してください。

*3 FMキャンバスの結果を表示には、下絵と描画結果のオブジェクトフィールドを重ねて表示するのが最も手軽です。


Info
titleヒント

あなたのカスタムAppに作成されているテーブルに、必要なフィールドが既に存在しているのであれば、それを利用することも可能です。
「FMCanvas3Example.fmp12」ファイルのテーブルオカレンス名、フィールド名と合わせておくとスクリプト内のフィールドを割り当て直さなくても
そのまま使用することができます。あとから任意の名称に変えていただいても構いません。