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ニンジャカルで日付の範囲の検索を実行することはできますか?
もちろんできます。日付の範囲の検索はFileMakerではやや厄介ですが、ニンジャカルがお手伝いします。日付の範囲を選択するには、まず選択範囲の先頭の日付をクリックし、次にShiftキーを押しながら選択範囲の最後の日付をクリックします。
選択した複数の日付はグローバル変数の「$$__NinjaCalSelectedList」に入れられます(「$$」の後に半角のアンダースコアが2つあることに注意してください)。そしてこれが、「$$__NinjaCalSelectedRange」変数中で、日付の範囲を検索する文字列に自動で変換されます。この日付のリストを検索条件として使用するには、スクリプトで検索したいデータのフィールドを含むレイアウトに移動し、検索モードに切り替え、「計算結果を挿入」スクリプトステップを使って「$$__NinjaCalSelectedRange」をフィールドに挿入します。以下のような文字列が挿入されます。
Panel |
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2010/7/2...2010/7/5 |
検索実行のスクリプトステップをコールすれば、設定は完了です。ブラウズモードでニンジャカルを使用して日付を選択してから、検索モードに切り替えるようにしてください。
注意:「YYYY/MM/DD」以外の日付書式を使用する場合は、注意が必要です。サンプルファイルで入力と結果をお試しいただき、スクリプトの引数に利用しているテキストフィールドを日付フィールドに変更し、スクリプトも変更することをご検討ください。また、ニンジャカルをご自分のファイルに統合すると、ファイルの日付の設定を使用してシステムの書式で検索文字列を設定します。