監査証跡ログを取りたいすべてのテーブルにSyncServerProが使うためのフィールドを用意し、また専用のアカウントとスクリプトを準備します。
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2. SyncServer のサービスに含みたいあらゆるテーブルに主キーのフィールドが設定されていることを確認してください。
この主キーは計算フィールドで「Get この主キーは計算フィールドで「Get(UUID)」が自動入力で設定されている必要があります。
新規のデータベースでなく、この時点で既にデータのあるデータベースの場合、すべてのレコードでUUIDがデータ入力されている状態にしてください。 新規のデータベースでなく、この時点で既にデータのあるデータベースの場合、すべてのレコードでUUIDがデータ入力されている状態にしてください。
(例:フィールド内容の全置換>計算式>Get(UUID)、など)
(※SyncDekからの移行の場合は、「SyncDek_RecId」が使用できます。)
3. 監視したいデータベースで、データベースの管理から、リレーションシップタブに監視対象のテーブルと同じ名前のテーブルオカレンスがあることを確かめてください。
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FIELDテーブルより、下記3つのフィールドをコピーし、監視対象のすべてのテーブルにペーストします。
・SyncServer ・SyncServer_trigger
・SyncServer ・SyncServer_modTS
・SyncServer_modAccount ・SyncServer_modAccount
※SyncDeKからの移行の場合
・SyncDeK_ModTime
・SyncDeK_RecId
・SyncDeK_Modifier
・SyncDeK_pubFlag
・SyncDeK_ModDateTime
4-2 下記3つのテーブルをコピーし、監視対象のデータベーステーブルにペーストします。
・SYNC_TABLE_LOG
・SYNC_TEMP_LOG
・SYNCSERVERPRO
※SyncDeKからの移行の場合
・SYNC_TABLE_LOG
・SYNC_TEMP_LOG
・SYNCSERVERPRO
・SyncDek (削除してください。)
4-3 (ファイル>管理>スクリプトより)スクリプトワークスペースを開き、FIELDテーブルより、下記のスクリプトをコピーし、監視対象のデータベースのスクリプトにペーストします。
・SyncDetectDeletes
5.(オプショナル)同期や復帰のプロセス中にデータ自動入力による変更が起こらないようにしてください。
自動入力オフでのインポート以外の手段でFileMaker にデータ挿入/更新した場合、
ルックアップや計算式自動入力が再トリガーされ、不要なデータ変更を引き起こす可能性があります。
※ Analyzeクリックボタンから、XML DDRを使って、対象ファイルに問題があるかどうかチェックすることができます。
6. FileMaker AdminConsole から以下の設定を確認または実施してください。
・一般設定「ODBC/JDBC を有効にする」にチェックを入れ、ステータス「ODBC/JDBC」の起動を確認してください。
・Web公開「XML 公開を有効にする」 にチェックを入れ、ステータス「Web 公開エンジン」の起動を確認してください。
・データベースサーバー>サーバープラグイン「FileMaker スクリプトエンジン (FMSE) によるプラグインの使用を有効にする」 にチェック
・「[プラグインファイルのインストール] スクリプトステップでサーバープラグインのインストール、更新、およびロードを許可する」 にチェック
・ Web公開>一般設定「Web 公開を有効にしてプラグインを使用する」 にチェック
・「[プラグインファイルのインストール] スクリプトステップで Web 公開プラグインのインストール、更新、およびロードを許可する」 にチェック
すべてが完了したら、「Next」を押してください。